虫歯の応急処置
応急処置後の心構え
薬の摂取や患部の冷却など、応急処置を施すことはもちろん良いのですが、応急処置後も気をつけなければいけないことが何点かあります。どんなに頑張って応急処置をしても、それ以降虫歯予防のケアを完全に怠ったばかりに、再度虫歯を寄せ付けてしまっては、応急処置に費やした時間と労力が無駄になってしまいます。では、具体的にはどんな点に留意すれば、応急処置の効果を期待できるのでしょうか。
まず、食べ物に関する注意点です。患部にとって刺激が強いと言われている食べ物は避けます。具体的には甘い物、冷たい物、辛い物のことを言います。
言うまでもないですが、甘い物は口内をいとも簡単に酸性に傾けてしまうので、細菌が発生しやすく虫歯になりやすいのです。冷たい物は、患部に当たった時にとにかくしみます。せっかく痛みが治まっても、再度痛みを感じることになります。辛い物は、とにかく刺激が強いです。
唐辛子などの香辛料に入っている刺激が、患部を痛めつけてしまいます。これらの食べ物を口にしても、患部に触れなければ問題ありません。しかし、ついうっかり患部に当たって痛みが増したなんてことになっては大変なので、口にしない方が無難です。
次に、運動や入浴に関する注意点です。応急処置をした日は、激しい運動や入浴を避けることです。いずれにしても、自身の体が熱で温まり、その結果更に痛みが増します。熱がある時も激しい運動や入浴を控えますが、それも同じ理由です。 応急処置は、処置後のケアを油断せずに入念にしてこそ、はじめて効果を発揮するのです。