歯周病
歯周病予防
歯周病に限らず、いかなる病気も予防することは必要不可欠です。「予防」である以上、「予め」「防ぐ」努力が求められます。「病気にかかってからケアすればいいや」みたいな考えでは遅いのです。
「噛む」という食生活が歯周病予防に関連しているのは、意外だったかもしれません。でも、生活習慣や食生活を改善することが、歯周病予防の第一歩になるのです。病気や体力低下、疲れやすい日常生活、睡眠不足、仕事や人間関係のストレスを多く感じるなど、こういった生活習慣では、抵抗力が低下しているので、歯周病菌に感染しやすくなります。
歯周病はインフルエンザ同様、細菌が感染することで起こります。そのため、十分な睡眠を摂ること、仕事や勉強するときはそれらに集中し、休むときは休むというメリハリをつけること、適度に運動することなど、自身の日常生活を再度見直してみることも求められます。睡眠も休息も運動も、歯周病には一見関係なく見えるかもしれませんが、こういったケアなくして歯周病を防ぐことは不可能です。
無事に歯周病を治療し、完治すれば誰もが安堵感に浸れるでしょう。しかし、皮肉なことに、歯周病は一旦侵されると再び侵される可能性が高いです。そのため、歯周病の再発を防ぐことが求められます。いわば、定期的なメンテナンスです。半年に1回でも良いので、歯医者で定期健診を受け、歯周病を未然に防ぐのです。
歯周病は歯医者による歯の治療だけで完結するものではありません。自分自身の心がけと行動によって、生活習慣や食生活などを見直し、必要であれば改善していくのです。そう考えると、歯周病予防においては、歯医者に依存するよりも、自分自身で歯周病から守るための努力を日々怠らないことの方が、より大きな位置を占めることが理解できるはずです。